コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

タイムアンドスタイルの磁器製品は、長崎県に伝わる波佐見焼や三川内焼、佐賀県嬉野の吉田焼など、日本の各地で古くからの技法を生かしながら作られています。シンプルで繊細なフォルムは様々なスタイルの食卓に調和します。
粒子の細かい土を高温で焼き上げる磁器は、質感が滑らかで硬くしっかりと目が詰まり、吸水性はありません。日常使いの器としても気軽にお使いいただけます。

取り扱い

・食器洗浄機をご使用いただけます。器と器が当たらないように十分に注意して庫内に入れてください。ただし、ポットやカップの注口や把手はデリケートなので、食器洗浄機のご使用は避けてください。上絵が施された製品は絵が変色・剥離する可能性があります。
・電子レンジをご使用いただけます。ただし、気が付かないうちにぶつけていた、目に見えないひずみや亀裂が入っていた等、先に何らかのダメージを受けていた場合、急激な温度変化の刺激が誘因となりヒビや割れが出現する可能性があります。
・オーブンや直火ではご使用にならないでください。
・急冷によっても破損することがありますのでご注意ください。

陶器は柔らかく温かみのある趣を持っています。釉薬の濃淡や手仕事の素朴な美しさが「景色」となり、ひとつとして同じものはありません。多少の吸水性があるため、使うほどに味わい深い表情へと変わりっていきます。

取り扱い

・食器洗浄機をご使用いただけます。器と器が当たらないように十分に注意して庫内に入れてください。吸水性のある陶器は洗い残しの汚れが染み込んでしまう可能性がありますので、丁寧に予洗いすることをお勧めいたします。
・電子レンジをご使用いただけます。ただし、気が付かないうちにぶつけていた、目に見えないひずみや亀裂が入っていた等、先に何らかのダメージを受けていた場合、急激な温度変化の刺激が誘因となりヒビや割れが出現する可能性があります。器が水分を含んでいると内側から急激に温度が上昇するため、破損の可能性が高くなりますのでご注意ください。
・オーブンや直火ではご使用にならないでください。
・急冷によっても破損することがありますのでご注意ください。

陶器の目止め

粗い土で作られた陶器は汁気や油分が染み込みやすく、しみや臭いが発生する原因となります。 これを予防するためには、目止めの作業を行います。

最初のご使用の前に、鍋に器が隠れる程度の米のとぎ汁(または、米か小麦粉をひとつかみ入れた水)を張って弱火で 20分ほど煮沸すると、土の粒子の隙間がでんぷん質で埋まって汚れや臭いがつきにくくなります。 鍋に入れたままゆっくり冷ましてから水洗いし、よく乾燥させてください。 また、料理を盛り付ける前に器を5~10分ほど水に浸して水分を含ませておくと、しっとりとした美しい艶が出て、汁気や油分の染み込みを軽減することができます。
ご使用後は浸け置き洗いはせず、なるべく早めに洗浄し十分に乾燥させてから収納してください。

手入れに少々手間がかかりますが、使い込んでいくうちに現れる表情の変化こそが和陶器の醍醐味です。

Yamabuki - Porcelain White - Square Plate

PORCELAIN

INBAN 印判

印判とは、江戸時代から行われている絵付の技法のひとつです。
版画の要領で柄を刷り込んだ和紙を一枚一枚素焼きの器に押し当て、水を含ませた筆でこすり、生地に柄を写し取っていきます。
全て手作業で行うため、そこには、ずれ、欠け、かすれ、滲み、柄抜けなど、個性的な表情が生まれます。完全に同じものはありません。この不揃いで温もりある風合いこそが印判染付の魅力であり、醍醐味です。手間隙がかかり不均ーな印判は、時代とともに敬遠されその姿を消しつつありますが、本製品は当時とほとんど変わらない手法を貫いて製作をしています。

取り扱い

・食器洗浄機をご使用いただけます。器と器が当たらないように十分に注意して庫内に入れてください。上絵が施された製品は絵が変色・剥離する可能性があります。
・電子レンジをご使用いただけます。 ただし、気が付かないうちにぶつけていた、目に見えないひずみや亀裂が入っていた等、先に何らかのダメージを受けていた場合、急激な温度変化の刺激が誘因となりヒビや割れが出現する可能性があります。
・オーブンや直火ではご使用にならないでください。
・急冷によっても破損することがありますのでご注意ください。

*銀彩が施された製品には、電子レンジやオーブン、食器洗浄機は使用できません。

SILVERED PORCELAIN 銀彩

銀を含む上絵の具を使用した磁器製品です。
銀ならではの、時間とともに変化していく色合いをお楽しみください。

取り扱い

・ご使用後は一般的な陶磁器と同様に柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて洗います。漂白剤やクレンザー、食器洗浄機のご使用はお避けください。
・電子レンジやオーブンは黒く変色したりスパークが起きる原因となりますので、使用できません。

お手入れ

銀彩が施された器は空気に触れると硫化反応による変色が起きます。
変色を予め防止するには空気に触れないよう紙やラップなどに包んで収納しておきます。

下記は変色が気になる場合の磨き方の一例です。ただし、磨き過ぎると銀彩の層を突き破り下層の白磁の生地が露出するので注意してください。
・重曹をぬるま湯で練りやわらかい布につけて磨く。
・市販の銀製品用(アクセサリーや銀食器用)のクリーナーやクロスで磨く。

柔らかな曲線を描く型吹きのグラス、薄く軽量なボウル、高い技術が求められるワイングラスの付け脚技法など、ひとくちにガラスと言ってもその製法は様々です。
シンプルでありながら楚々としたその佇まいは、テーブルに上質な華やかさをもたらします。

取り扱い

・耐熱ガラスではありませんので、急激な温度変化を与えると割れることがあります。 熱い飲み物を注いだり、温水で洗浄した直後のガラス器に冷たいものを入れたりしないでください。
・食器洗浄機の使用は、高温水によりガラス器が破損したり、洗剤の種類によっては曇りが発生する原因となったりする場合がありますので、お勧めいたしかねます。
・電子レンジやオーブンは使用できません。 また、ガラス器を積み重ねると外れなくなり破損することがありますので、スタック用の器以外は積み重ねないでください。やむを得ず重ねる時は、器の間に布や紙を挟んでください。
・薄手のガラス製品につきましては、小さなお子様が直接口につけてご使用になることのないよう、十分にご注意ください。

JAPANESE LACQUERWARE 漆器

漆器は、木や竹、紙などに漆を何度も塗り重ねることで強度や防水性を高めた日本古来の工芸品です。ウルシの木の幹から採れる樹液から埃を取り除いて精製し、顔料などを混ぜて使います。
耐水性や保温性に優れ、漆がもつ美しさも相まって、古くから日用品から美術品として親しまれてきました。

取り扱い

・陶磁器やガラス器と同じように中性洗剤で洗います。ただし、クレンザーや研磨スポンジ、たわしなどの使用は避け、柔らかいスポンジや布をお使いください。洗浄後は柔らかい布巾ですぐに水滴を拭き取ることをお勧めいたします。丁寧に拭き上げることによって表面が磨かれ、徐々に深い艶が出てきます。
・洗浄時や収納時に、陶磁器等の硬いものと重ねると傷が付く恐れがありますのでお気をつけください。
・漆器は急激な温度変化や乾燥、紫外線が苦手です。長時間直射日光が当たるところに置いたり、冷蔵庫、食器洗浄機、電子レンジ、オーブンに入れることは避けてください。
・水に浸け放しにしたり急激に熱湯をかけたりすると、塗膜の剥離や変色、木地のゆがみを引き起こす可能性がありますのでご注意ください。

お手入れ

新しい春慶塗の製品は漆に含まれる油分が表面に滲み出てくることがありますが、洗浄すれば問題なくお使いいただけます。 漆を塗布してから 1 年程度経つと油分の滲出は落ち着きます。

CYPRESS 檜

檜は清々しい芳香と白くてやわらかい木肌が特徴です。多少汚れ易かったり傷がつき易かったりしますが、純真な美しさを備えており、使い込むほどに光沢が増していきます。

取り扱い

天然木の製品は、季節や環境の影響を受けて反りやねじれ・割れ等の変形が生じることがあります。冷暖房器具の近くや直射日光が当たる窓際など、極端に乾燥する場所を避けてご使用ください。湿度が下がる季節には加湿器をつけた室内で使用されることをお勧めいたします。
反りやねじれの症状は、表裏を返して1日置いておくと緩和することがあります。

お手入れ

無塗装の檜は製品に加工されてからも常に呼吸をしているため、ヤニがにじみ出てくることがあります。 ヤニは雑菌の繁殖をおさえる抗菌力を持ち、また、皮膜を形成して自然な艶を発し素材としての耐久性を高めています。
ヤニ自体に害はありませんが、べたつきが気になる場合はサンドペーパー等でかるく削り取るか、エタノールやアルコール等で拭き取ると綺麗になります。

綿が本来持っている油分を残して織り上げたタオルは、長く使っても硬くなりにくいのが特徴です。肌にそっと触れるように当てるだけで水を吸い、柔軟剤を使用しなくても柔らかさが持続します。

取り扱い

・最初の数回は洗濯時に色落ちする可能性がありますので、他のものと一緒に洗濯したり濡れたまま放置したりすることはお控えください。また、多少の毛羽落ちが発生することがありますので、屑取りネットの使用をお勧めいたします。塩素系洗剤や漂白剤は使用しないでください。
・長時間直射日光にあてると、繊維が硬くなる要因となりますのでご注意ください。

お手入れ

万ー、引っ掛け等によりパイルが飛び出してしまった場合は、根元からカットしてください。