印判について
印判とは、江戸時代から行われている絵付の技法のひとつです。
版画の要領で柄を刷り込んだ和紙を一枚一枚素焼きの器に押し当て、水を含ませた筆でこすり、生地に柄を写し取っていきます。
全て手作業で行うため、そこには、ずれ、欠け、かすれ、滲み、柄抜けなど、個性的な表情が生まれます。完全に同じものはありません。この不揃いで温もりある風合いこそが印判染付の魅力であり、醍醐味です。手間隙がかかり不均ーな印判は、時代とともに敬遠されその姿を消しつつありますが、本製品は当時とほとんど変わらない手法を貫いて製作をしています。
取り扱い
・食器洗浄機をご使用いただけます。器と器が当たらないように十分に注意して庫内に入れてください。上絵が施された製品は絵が変色・剥離する可能性があります。
・電子レンジをご使用いただけます。 ただし、気が付かないうちにぶつけていた、目に見えないひずみや亀裂が入っていた等、先に何らかのダメージを受けていた場合、急激な温度変化の刺激が誘因となりヒビや割れが出現する可能性があります。
・オーブンや直火ではご使用にならないでください。
・急冷によっても破損することがありますのでご注意ください。
*銀彩が施された製品には、電子レンジやオーブン、食器洗浄機は使用できません。
その他のテーブルウェア素材については下記からご覧ください。
MATERIALS AND CARE - TABLEWARE